≪IFA2014レポート≫ブルーエア社が新モデル&新ブランドを発表!


日本でもお馴染みの空気清浄機メーカーブルーエア社。今回のIFAでは、高性能の新型モデルが発表されると共に、新ブランドが発表されました。

■高性能モデル PROシリーズ
日本で現在発売されている「ベーシック・シリーズ(Eシリーズ)」のほぼ2倍の能力を持っています。センサーやフィルターほか、すべての能力が見直された高性能モデルです。

左:フロア設置が前提のPro XL。右:手前からPro M、Pro Lの各ラインナップ。

左:フロア設置が前提のPro XL。右:手前からPro M、Pro Lの各ラインナップ。

使い勝手の良さ、メンテナンスのしやすさは、ベーシック・シリーズと同等。ただ高性能の分だけ、価格も高くなっています。日本市場への導入は未決定だそうです。

※注① CADR:各種汚染物質による負荷環境下での、空気清浄機が清浄な空気を供給する能力を表す指標。空気清浄機の性能を表します。数値は、AHAM(米国家電製品協会)の計測値。 ※注② 推奨のフロア面積:CADR値より規定に従い算出されたAHAMの推奨値

※注① CADR:各種汚染物質による負荷環境下での、空気清浄機が清浄な空気を供給する能力を表す指標。空気清浄機の性能を表します。数値は、AHAM(米国家電製品協会)の計測値。
※注② 推奨のフロア面積:CADR値より規定に従い算出されたAHAMの推奨値

左:天面には「+」と「-」のボタンがあるだけ。タッチキーになっている。右:タッチキーの操作で風量を変えることができる。表示は、PM2.5(ホコリ)、GAS(臭い)で汚れ度合いを示す。

左:天面には「+」と「-」のボタンがあるだけ。タッチキーになっている。右:タッチキーの操作で風量を変えることができる。表示は、PM2.5(ホコリ)、GAS(臭い)で汚れ度合いを示す。

左:中央に3つ並んでいるのがセンサースリット。右:その内側。センサーを挿入するホルダーがある。(※センサーの大きさの比率は正しくありません。)

左:中央に3つ並んでいるのがセンサースリット。右:その内側。センサーを挿入するホルダーがある。(※センサーの大きさの比率は正しくありません。)

左:フィルター取り出し口。通常はネットが張られている。右:矢印部分にはイオン発生器を内蔵。フィルターはVの字型にセットされる。

左:フィルター取り出し口。通常はネットが張られている。右:矢印部分にはイオン発生器を内蔵。フィルターはVの字型にセットされる。

左:廃棄時は2つ折りにして燃えないゴミへ。右:臭いを取る活性炭フィルター。

左:廃棄時は2つ折りにして燃えないゴミへ。右:臭いを取る活性炭フィルター。

■新ブランド:Blue
ブルーエアは、世界最高性能を追い求めるブランドですが、商品のあり方は、それだけではありません。「適度な性能の製品を、お求めやすい価格」でという方向性も、同時に持ち合わせています。これは、今までのラインナップになかった考えですので、新しい方向を目指すためのブランドを新設したそうです。名前は「Blue」です。
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■Blueブランドの第一弾「blue」
一辺が33cmの中型空気清浄機。操作はワンボタン方式で行います。機構自体も、上にモーター、下がフィルターというとても単純な構造です。

左:天面の空気孔もきちんとデザイン。手抜かりはない。右:ファブリックは、「ピンク」「イエロー」「ブルー」「グリーン」「ブラック」の5色から選べる。

左:天面の空気孔もきちんとデザイン。手抜かりはない。右:ファブリックは、「ピンク」「イエロー」「ブルー」「グリーン」「ブラック」の5色から選べる。

また写真のピンクの部分は、実はファブリック(布)で、取り替えが可能です。購入時は、このファブリックが2つ付属しています。標準色として、グレー。後の1つは自分の好きな色を選ぶことができます。こちらも、日本での発売は未定です。

左:操作に使用するスイッチ。右:下半分は丸ごとフィルター。ここの部分は使い捨て。

左:操作に使用するスイッチ。右:下半分は丸ごとフィルター。ここの部分は使い捨て。

(多賀一晃)

2014年09月17日(水曜日)