<IFA>ブラウン、新製品ハンドブレンダーに採用された新技術を発表


ブラウンの新製品ハンドブレンダー マルチ・クイック「MQ7」

ブラウンの新製品ハンドブレンダー マルチ・クイック「MQ7」

デロンギは、そのグループ内には、独ブラウンと英ケンウッド(日本のオーディオビジュアル機器メーカー JVCケンウッド社とは無関係)があります。それぞれ調理家電の発表がありましたが、日本上陸の可能性があるブラウンの新製品をご紹介します。

■スマート・スピード・テクノロジー

今回ブラウンは新製品として、ハンドブレンダーのMQ(マルチ・クイック)シリーズの「MQ5」、「MQ7」、「MQ9」を発表しました。その中で、「MQ7」に採用された技術が“スマート・スピード・テクノロジー”です。ハンドブレンダーだけではないのですが、ブレンダーの使いやすさのポイントの1つとして、スピードが自在にコントロールできることが挙げられます。これまでは、フラッシュボタンを付けたり、多段階のスピード調整ができるようにしたりしていました。

今回のスマート・スピード・テクノロジーは無段階調整という技術です。一番近いのはクルマのアクセル。アクセルを踏み込んだ分だけエンジンが回転数を上げますよね。「MQ7」の握りには大きなコントロールボタンがあります。これはかなりの量、押し込むことができるのですが、この押し込み量で、スピードを調整します。非常に便利な機能です。(多賀一晃)

「MQ7」の握り部分に搭載されたコントロールボタン

「MQ7」の握り部分に搭載されたコントロールボタン

押し込み量に連動して回転数が変化する

押し込み量に連動して回転数が変化する

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2013年09月06日(金曜日)