<IFA>フィリップスの壁を這い上がる掃除機のデモ


■掃除機が部屋の壁や天井を登ったら・・・

掃除機の多様化はご存知の通りですが、高いところや狭いところ、濡れたところに落ちたゴミを掃除するのはいまだに完全ではありません。高いところは掃除機を担いでロングホースが必要です。狭いところは奥まで見える照明やカメラが必要、濡れたところは水までも吸い込む吸引力とその後のゴミ処理が課題・・・などです。当然、IFAではそんなソリューションが多く紹介されています。

壁をよじ登る掃除機

壁をよじ登る掃除機

そんななかフィリップスのブースでデモが行われていたのは、壁をよじ登る「掃除機」。リモコンで操作しながら壁を軽快によじ登っていきます。ラジコン感覚ではありますが、家電的な使いやすさはこれからの課題でしょう。ロボット掃除機のほうがいいのかもしれませんが、“落ちない”ことを担保するのが課題です。(永井光晴)

IFA2013 PHILIPS 壁に吸い付く掃除機の動画はこちら

壁をよじ登る掃除機は手が届かなくなるので、当然、ラジコンによる操作が必要となる。デモとはいえ、商品化にはまだまだ工夫が必要です。

壁をよじ登る掃除機は手が届かなくなるので、当然、ラジコンによる操作が必要となる。デモとはいえ、商品化にはまだまだ工夫が必要です。

関連サイト→Philips(グローバルサイト(英語))
     →Philips IFA 2013
フィリップスエレクトロニクスジャパン(日本語公式ホームページ)

2013年09月09日(月曜日)