≪IFA2014レポート≫フィリップスブースで再認識したヨーロッパデザインの妙


フィリップスが今まで作ってきたものの中でも最も有名なのは、CDとオーディオカセットでしょう。最もCDはソニーとの共同開発なので、オリジナルとはいえませんが・・・。完全オリジナルは、オーディオカセット。裏表ひっくり返して使えるシンメトリーなデザイン。大いにカッコ良さを感じたものです。対してビデオは日本発。VHSにしろ、ベータにしろ、8mmにせよ、正直言ってカッコ悪い!デザインと使い方が見事にマッチしたフィリップスデザインに大いに憧れを感じたものです。
さて、次の写真の製品はフィリップスのブースの片隅に展示されていたのですが、ここであなたにクエッション!「さてこれは何でしょうか?」
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実はこれ低周波治療器なのです。そう、あてるとそこの筋肉がピクピク勝手に動いて、体をもみほぐすやつです。それがスポーツで身につけるアタッチメントの様な格好良さです。ではもう一問。「さてこちらは何でしょうか?」
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答えは、哺乳瓶を温めるウォーマーでした。これを使うと、赤ちゃんがイケメンになるかなぁ・・・。渋く塗り直して、温度コントローラーを変更すると、日本酒のお燗器にならないかなぁ、と妄想は広がります・・・。(多賀一晃)

2014年09月16日(火曜日)