ダイソンが“コード付き掃除機よりも集じん力の高い”コードレススティック型掃除機と、“羽根のない”ファンヒーターの新モデルを発売


Exif_JPEG_PICTURE
ダイソンはコードレススティック型掃除機の新製品「ダイソン デジタルスリム DC62」と、“羽根のない”ファンヒーター「ダイソン ホットアンドクール ファンヒーター AM05」を発表した。同社オンラインストアでは本日(8月30日)から、家電量販店では、「DC62」を9月13日に、「AM05」を10月24日から発売する。

「DC62」は、新たに開発された「ダイソン デジタルモーター V6」と、2層に配列された15個のサイクロン「2 Tier Radial(ティアーラジアル)サイクロン」を搭載。コードレスモデルでありながら一般的な電源コード付きキャニスター型掃除機より高い集じん力を実現した。
同社のコードレス掃除機に共通のトリガー方式のボタンを本機も採用。従来モデルと比べボタンを軽く、ハンドルの傾斜を人間工学に基づいて見直したことにより、手や指にかかる負担を軽減している。
また、重心をグリップ近くに置いたことで、床のほか天井など高い場所を掃除する際にも、より扱いやすくなっている。
モーターヘッドも再設計され、集じん性能を強化するとともに軽量化を実現。パイプやヘッドを含めた質量は2.03kg(同社従来モデル「DC45」は2.30kg)となった。
効率的なトリガー式により、約26分相当の掃除時間を実現。バッテリー充電時間は同社従来モデルよりも2時間短縮され、3時間半で充電を完了する。
価格は、標準タイプ「DC62 モーターヘッド」が69,800円(税込)。同時に発売されるハンディ掃除機「DC61」は39,800円(税込)。

ファンヒーター「AM05」は、ブラシレスDCモーターの出力を向上し、従来モデル「AM04」に比べ、風量を約25%アップした。冬はファンヒーターとして素早く均一に室内を暖められ、扇風機としての性能も向上したことで、一年中使える。
従来モデルと同様、サーモスタッド機能により設定温度に達すると自動で電源が切れ、室温の低下を感知すると自動で電源が入り、効率的にエネルギーを使うので、省エネにもつながる。
新たに、ブラック/ニッケルとニッケル/ニッケルの2色を追加。4色展開となった。価格は57,000円(税込)。

ダイソン:http://www.dyson.co.jp/

製品の詳細
DC62(http://www.dyson.co.jp/vacuums/dc62.aspx)
DC61(http://www.dyson.co.jp/vacuums/handheld/dc61/dc61mh-irnk.aspx)
AM05(http://www.dyson.co.jp/fans/fansandheaters/heaterpage.aspx)

2013年09月03日(火曜日)